2012年4月16日月曜日

(満開+葉桜)÷2

春まっさかりを告げる満開の桜。
その美しさは他に類を見ないものがあります。
ひとひらひとひらは淡い色なのにそれが群れをなすとなんと饒舌になることでしょう!
美しさに酔いしれる一方で、そのあまりの賑やかさぶりに少々戸惑いを感じたりもします。
花びらが散り始め、若葉が少し現れだしたこのタイミング。
淡い色の群れの中に新緑がちらほらとちりばめられている、この組合せに心がなごみます。


5 件のコメント:

  1. はじめまして。
    奈良の桜も若葉が現れ始めました。花びらが散っていくのを淋しく思いながらも、若葉の生き生きとした姿に背中を押される気がします。
    ピラミッドメソッドについて調べていて、ここに辿りつきました。目にしたブログが偶然にも今日の日付でしたので、思わずコメントさせていただきました。

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    1. コメントありがとうございました。
      写真の桜は、大阪の事務所の近くの、小さな公園に咲いている桜です。
      今朝見ると、花びらが減り、若葉の割合が増えていました。

      ピラミッドメソッドへ興味をお持ちいただき、ありがとうございます。
      幼児の育ちを支えるための理論がしっかりしているだけでなく、保育・教育の実践方法が丁寧に説明されている、実践的なメソッドです。
      その中で「子どもは、直線的に成長するのではなく、行きつ戻りつしながら螺旋階段のように成長していく」と述べられています。桜が満開になり、散り、青葉繁るように季節が移り、そしてまた繰り返すのに似ているなと思います。

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  2. 「螺旋階段のように成長していく」ことを待てずに、つい目に見える結果を求めて、勝手に焦ってしまうことがしばしばあります。そんな中でも、目に見えないところで子どもの中にはしっかりと経験が積み重なっていて、ある日突然開花してハッとさせられたことが何度もありました。
    ピラミッドメソッドについて、独学で学んでいくのは難しいでしょうか。

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    1. ピラミッドメソッドは、理論と実践方法がともに充実している分、内容は多岐に渡っており、それぞれが相互に関連しあっているし、なかなか読み解くのに苦労されると思います。理論を網羅したテキスト「基礎編」がA4版230ページほどありますし、また実践のためのガイドブック「プロジェクトブック」が35冊あります。
      英語版のテキストを翻訳していますので文章表現になじみの無いことばが使われていたり、オランダと日本の教育システムや国情の違いから来る理解困難さがあったりしますので、最初はわたしども子どもと育ち総研の講座にご参加していただくのがよろしいかと思います。
      私たち講師陣はオランダで研修を受け、現地の実情も視察してきております。その体験と開発者のカルク博士との交流から学んだたくさんのことを交えながら講座を行っています。それはテキストを読み解く上で大きな手助けになると信じております。
      また講座には、実際に保育や幼児教育に携わっておられる方や研究者の方が多く参加されますので、さまざまな事例やいろいろな思いや意見を聞くこともできると思います。
      どうぞ一度講座へご参加ください。ピラミッドメソッドについてご質問がございましたら、総研のメールアドレスinfo@play-dev.jpへお問い合わせください。

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  3. 丁寧にご返答頂き、ありがとうございます。講座、実践例、共に魅力的ですね。検討してみたいと思います。アドレスもありがとうございました。

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