ハンマーでペグを叩くおもちゃ「大工さん」。
1988年からずーっと扱い続けている、
大人気のおもちゃです。
(GOOD TOYカタログ13号では33ページに載っています。)
このおもちゃ、ドイツのヴァルター社が1950年に開発したものです。
その当時の写真を第3代の社長だったピーター ヴァルターさんが
送ってきてくれました。
それがこの写真です。
1953年のヴァルター社カタログに載っているものです。
この初代「大工さん」、私は1999年に現物を見ることができました。
外見は現在のものと違いますが、仕組みは一緒でした。
開発から63年間。
当時このおもちゃで遊んだ子どもは、
今はおじいちゃんおばあちゃんになって、
お孫さんに現在の「大工さん」をプレゼントしてるんでしょうね。
親子3代が同じ仕掛けのおもちゃで遊んで楽しむ。
すてきなことだな~と、
今朝届いたピーターさんのメールとこの写真を見ながら
うれしくなりました。